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[Si新書]教養としてのプログラミング的思考

草野 俊彦:著者

プログラミング的思考とは「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」である。

本書はプログラミングに馴染みのない読者層を想定し、現実の問題解決に役立つ方法論として、プログラムの設計に用いるフローチャートを活用した思考整理及び課題解決のプロセス化を解説。その結果として、「プログラミング的思考はなんぞや」という問いへの解を提示する。日常生活で起こりうる事象を例に、その解法をフローチャートにより疑似的なプログラムで表現し、思考とプログラムの関連を示す。また、簡単な幾何やロボット等の一般的なプログラミング問題も紹介し、プログラミング的な論理的思考を提案する。

■目次:
第1章 コンピュータとソフトウェア
第2章 プログラム的な処理の書き方について
第3章 プログラムの基本形と考え方
第4章 正解の無い問題をプログラムにする
第5章 プログラムに適したアルゴリズムの作り方
第6章 数理問題とプログラム

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2018年3月16日(金)
  • ISBN:978-4-7973-9540-2
  • サイズ:新書/フルカラー
  • ページ数:192
  • 付録:-
プログラミングは思考の表現

ある目的を達成するために、それを実現する一連の動作を決め、その部品となるコンピュータへの命令を選択し、それらの正しい組み合わせを論理的に考えるのがプログラミング的思考です。

文章からアルゴリズムを考える

囚人Aと囚人Bとして取り調べを受けています。囚人A、Bの両人は、2人とも自白したときは懲役10年の罪になり、2人とも自白しないときは両方とも無罪として釈放されます。取調官は2人の囚人に対し、次の取引をもちかけました。「相棒が黙秘しているときに、捜査に協力して犯行を自白すれば5年の刑に軽くするが、黙秘しているほうは20年の刑に重くする」 さて、自分が囚人Aだったらどうしますか? (囚人のジレンマ)

図解からアルゴリズムを考える

親(大人)1人、子供2人の家族が、小さなボートで川を渡ろうとしています。かなり小さいボートなので、一度に乗れるのは大人1人だけか子供2人までです。大人と子供は一緒に乗ることができません。2人の子供を含め全員がボートを漕げるとして、どうすれば家族全員が向こう岸に渡れるでしょうか? (川渡りの問題)

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著者紹介

著者・草野 俊彦

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