発売日 2019年06月15日(土)

[Si新書]僕らのAI論
9名の識者が語る人工知能と「こころ」

著者名:森川幸人・松原仁・一倉宏・伊藤毅志・鳥海不二夫・三宅陽一郎・糸井重里・近藤那央・山登敬之・中野信子(著者) 森川幸人(編集)

¥1,000(税別)

ISBN:
978-4-8156-0299-4
サイズ:
新書
ページ数:
224
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・森川幸人・松原仁・一倉宏・伊藤毅志・鳥海不二夫・三宅陽一郎・糸井重里・近藤那央・山登敬之・中野信子

編集・森川幸人

森川幸人(もりかわ ゆきひと)
1983年筑波大学芸術専門学群卒業。モリカトロン株式会社代表取締役。株式会社ムームー代表取締役。モリカトロンAI研究所所長。AIの研究開発、CG制作、ゲームソフト、スマホアプリ開発をしている。2004年「くまうた」で文化庁メディア芸術祭審査員推薦賞、2011年「ヌカカの結婚」で第一回ダ・ヴィンチ電子書籍大賞で大賞を受賞。代表作は、テレビ番組CGとして「アインシュタイン」「ウゴウゴ・ルーガ」、ゲームソフトには「ジャンピング・フラッシュ」「アストロノーカ」「くまうた」など。著書に『マッチ箱の脳』『テロメアの帽子』『ヌカカの結婚』『絵でわかる人工知能』(三宅陽一郎との共著)など。

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僕らのAI論"]
  • 人間を理解し、パターン化することの難解さがわかる

    4.0
    まきこう

    AIに人の思考や感情を理解させるにはまず私たち自身が人間を理解し、パターンを見出さなければなりません。普段の何気ない会話さえ人間の思考がどれだけ複雑かをAIが逆に教えてくれています。著書内に「AIは人狼ができるのか」というテーマがありますが2015年の人狼知能大会で、最初の第一声で「エージェント〇〇(自分)は人狼だと思います」という自爆した話は笑いました。人狼というゲームは駆け引きが重要です。・積極的に会話に参加するのか・様子を見るのか・相手の言葉に不審な点はないか(嘘を見破る)などAIにとって難しいことだらけです。論理的に破綻していれば嘘はAIでも見破れますが相手を説得したり、論破したり、信頼を得ようとする会話のパターンを理解するにはまだまだ時間がかかりそうです。この本はAIの技術書ではなくAIと心の関係をテーマに各著名人が解説してくれているものです。AIはどんなことができるのか、どんなことが苦手なのか、今どんなことを理解させようとしているのか、などこれからの第三次人工知能ブームの方向性について学べる著書となっています。AIについていきなり技術的な本を読めばつまずくはずです。まずこちらの本を読むことをお勧めします。ただし太字や蛍光箇所などはないため少し読みづらいです。

すべての1レビューを表示

  • 禿童子

    AI専門家(松原、鳥海)、コピーライター(一倉、糸井)、ゲームAI(伊藤、三宅)、ロボットアーチスト(近藤)、精神科医(山登)、脳科学者(中野)という気鋭の9人の識者へのインタビューをゲームクリエーターの森川幸人が編集して、ご丁寧にそれぞれ前説まで書いている。語り口調で読みやすいが、中身は濃い。QアンドA形式ではないが、森川が聞きたいポイントが透けて見える。AIが「こころ」を持つことは可能か?「こころ」を持つとは一体どういうことか?もちろん現時点で誰も答えられない質問だが、重要なヒントが提示されている。 続きを読む

  • はと麦茶

    面白かった。「こころ」は関係性の中にあるのか。なるほど~。糸井さんのAIは道具であってほしいという意見に賛成。将来お世話になるかもしれない介護ロボットに「こころ」があると頼みにくいなと思ってしまう。 続きを読む

  • むむむ

    将棋の件で、既にシンギュラリティが起こっているという指摘になるほどと思わされた。ボードゲームに関して言えば、人間から与えられた情報だけでなく、AI同士の対局から学んでおり、しかも人間が考えたこともない手が産み出されている。将棋で人間が負けたことは記憶に新しい。しかし、それでもAI同士の対局よりも羽生さんなど、人間同士の方が関心を集めるのは変わらない。 他に、印象的なのは人が愛着を機械に持つにはあえて弱さを見せなければならないという指摘だ。確かに、無機質に動いているだけのマシーンには感情移入ができない。 続きを読む

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