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・読書は、自分の人生を豊かにするもの
・タイパ、コスパと引き換えに抜け落ちるのは
・本を読むのがしんどくなってきた、今の私たち
・サブスク時代、時間はどこに消えていくか
・物語に感動するには「時間」をかける必要がある
・時間をかけて得られるものとは
・本を読むことは、ひとつの人格とつきあうこと
・情報は、自分の中に集積していかない
・本の読み方には大きく二つがある
・ゆっくり読む本と早く読む本の違いとは …など -
遅読とは① 歩く速度で読むこと
遅読とは② 味わうように読むこと
遅読とは③ すごい一言に「出会ってしまう」読み方
遅読とは④ ひらめきを可能にする読み方
遅読とは⑤ 現実の世界と並行しながら本の世界に没入する経験
遅読とは⑥ よみがえらせることのできない時間に出会う読み方
遅読とは⑦ 日常生活から離れて、心を洗う「旅」
遅読とは⑧ 音読でありライブコンサートになる
遅読とは⑨ 解釈を加えず、作品そのものを味わう
遅読に合う本とは:まずは徒然草をやってみよう …など -
遅読の効用① 著者の思考の「型」、人格がしみ込んでくる
遅読の効用② 本の世界が体験として積み重なる
遅読の効用③ 人生を支える言葉が見つかる
遅読の効用④ 自分のペースで読める
遅読の効用⑤ 学びとともに思考が深まる
遅読の効用⑥ 「イメージ力」と「体験に引き付けて考える力」が磨かれる
遅読の効用⑦ 自分だけの映画を作ることができる
遅読の効用⑧ 存在しない世界を自由に旅できる
遅読の効用⑨ 年月を重ねる中での自分の成長がわかる
遅読の効用⑩ 読み直すことで作品の良さを「発掘」できる …など
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・遅読で使える七つの技術
・本には、読むための「最適時間」がセットされている
・「とどまる読み方」ができる本を見つける
・若い時にはピンとこなかった作品を読み直す
・本の上手な見つけ方
・ハードな本は講義を受けるようなペースで読んでみる
・哲学書をどう読むか
・実用書・新書は、二つのギアを使い分けて乗りこなす
・ビジネス書は「速く読まなきゃマズイ」? -
・入門編
・言葉にふるえる(詩)
・日本語の名作にひたる
・教えを請う(哲学書・思想書)
・ひざをうつ(名言・格言集)
・なりきって読む(脚本)
・自伝に学ぶ
・リラックスして楽しむ(漫画)
・時代感を味わう
・遅読そのものを楽しむ …など -
・スマホの誘惑と、読書の「習慣化」
・読書の時間をどこで作るか① 時間を区切る
・読書の時間をどこで作るか② スマホを「透明にする」
・読む時間は、自分でつくり出せる
・「遅読スタイル」を最適化する
・読書をする人生、しない人生──教養の蓄積がもたらす分岐
・人生と重なる読書の旅──速さではなく深さを求めて