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[Si新書]桜の科学

勝木 俊雄:著者

日本の「サクラ」は10種だけ? 新しい事実、知られざる由来とは

桜には底知れぬ魅力があります。

けっこう知っているつもりでも、どのように育ち、咲き、実をつけ、枯れるのかをあらためて見ると、想像もしなかった事実や歴史に出合えるでしょう。

そこで本書では、生き物としての桜を20年以上研究している著者が、その知られざる面を中心に、50のトピックスにまとめました。

現地調査やDNA分析、歴史的資料とともに「科学的な謎解き」を楽しみつつ、「新しい桜の見方」に触れられる1冊です。

■目次:
第1章 サクラの不思議
第2章 ‘染井吉野’の真実
第3章 桜と日本文化
終 章 日本人は桜に魅惑される

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2018年2月16日(金)
  • ISBN:978-4-7973-8931-9
  • サイズ:新書/フルカラー
  • ページ数:192
  • 付録:-
  • 緑色のサクラがあるのはなぜ?

  • 欧米で人気の日本産サクラがある

  • サクラの実は有毒、葉がおいしい

  • 花の色はうつりにけりな

  • 温暖化で咲かなくなる?

  • 寿命50年説は本当?

  • 天然記念物の桜はけっこう多い

  • 江戸時代のお花見は今と違う

  • 誤解のもとは意外なところに

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著者紹介

勝木 俊雄(かつき としお) 1967年福岡県生まれ。1992年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。農学博士。現在、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 多摩森林科学園 チーム長。専門は樹木学、植物分類学、森林生態学。20年以上にわたってサクラを研究しており、著書に『桜』(岩波書店)、『生きもの出会い図鑑 日本の桜』(学研プラス)などがある。

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