
[Si新書]知っておきたい太陽電池の基礎知識
シリコンの次にくるのは化合物太陽電池?有機太陽電池でみんなが買える価格に?
地球にやさしい、しかも投資的価値アリ…と太陽電池の導入を考えている方から、「そもそも太陽電池ってなに?」という方まで必読! エネルギー発生のしくみから各種の利用方法、安価なシステムは今後開発されるのかといった展望まで、幅広く紹介します。
第1章 太陽電池ってどんなもの?
第2章 太陽電池の長所は?
第3章 電気ってなんだろう?
第4章 光と電気は同じモノ?
第5章 太陽電池のしくみって?
第6章 シリコン太陽電池ってどんなもの?
第7章 化合物太陽電池ってどんなもの?
第8章 有機系太陽電池ってどんなもの?
第9章 太陽電池システムの改良
第10章 太陽電池の経済的価値
【齋藤 勝裕】
1945年5月3日生まれ。1974年 東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋市立大学特任教授、名古屋産業化学研究所上席研究員、名城大学非常勤講師、名古屋工業大学名誉教授などを兼務。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。『絶対わかる』シリーズ:16冊、『決定版! 優しい化学』シリーズ:3冊(いずれも講談社)、『わかる化学』シリーズ:7冊、『わかる有機化学』シリーズ:1冊(いずれも東京化学同人)、『理系のための化学』シリーズ:3冊、『図解雑学』シリーズ:4冊(いずれもナツメ社)、『美しい木目で作る彩木画』(日貿出版)、『数学いらずの分子軌道論』(化学同人)、『環境・ここがポイント』(三共出版)、『分子のはたらきがわかる10話』(岩波書店)、『金属のふしぎ』『レアメタルのふしぎ』『毒と薬のひみつ』『マンガでわかる有機化学』『知っておきたい有害物質の疑問100』(サイエンス・アイ新書)など著書多数。