
[Si新書]基礎から学ぶ化学熱力学
反応・熱・エネルギーの関係がよくわかる!
とっつきにくいと敬遠されがちな「化学熱力学」ですが、基本となる熱とエネルギーを知らなければ、化学や物理学を深く理解することはできません。本書では熱力学の法則(エネルギー保存の法則)や量子論の基本などを、やさしくわかりやすく解説していきます。
第1章 エネルギーとはなんだろう?
第2章 量子論とエネルギー
第3章 原子のエネルギー
第4章 分子のエネルギー
第5章 反応のエネルギー
第6章 反応速度とエネルギー
第7章 エネルギーとエンタルピー
第8章 エントロピー
第9章 ギブズエネルギー
第10章 状態変化のエネルギー
■著者:
1945年5月3日生まれ。1974年 東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋市立大学特任教授、名古屋産業化学研究所上席研究員、名城大学非常勤講師、名古屋工業大学名誉教授などを兼務。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。おもな著書に『マンガでわかる有機化学』『金属のふしぎ』『レアメタルのふしぎ』『毒と薬のひみつ』『知っておきたい有害物質の疑問100』(サイエンス・アイ新書)、『絶対わかる』シリーズ:16冊、『決定版!優しい化学』シリーズ:3冊(講談社)、『理系のための化学』シリーズ:3冊、『図解雑学』シリーズ:4冊(ナツメ社)、『入門ビジュアル・テクノロジー よくわかる太陽電池』(日本実業出版社)など。