
トットちゃんとカマタ先生の ずっとやくそく
女優・黒柳徹子さんと医師・鎌田實先生のぬくもりに満ちた対談集。お二人がそれぞれに実践する“誰かのため”の活動。修行時代や活動の動機を語り合い、大切にしたい考え方を提言。子どもたちに明るい未来を受け渡すため、おとなたちにできることとは?
女優、長寿番組「徹子の部屋」のホステス、ユニセフ親善大使、社会福祉法人トット基金理事長、いわさきちひろ絵本美術館館長…。諏訪中央病院名誉院長、チェルノブイリ連帯基金理事長、日本・イラク・メディカルネット代表、大学教授…。いくつもの顔、いくつものチャンネルをもつおふたりの元気の源にはさまざまな共通点あり! 本書は、領域は異にしても、「誰かのために」と精力的に活動を続けるお二人に対談していただくことで、お二人を突き動かす考え方・感じ方・その生い立ちや努力など、さまざまな面をご紹介します。「知ってしまったらほっとけない」――そんなお二人は、どんな幼少期を過ごし、どんな修行時代を超え、今のライフワークにいきついたのでしょうか? こどもたちに明るい未来を受け渡し、一人でも多くの人に笑顔でいてもらえる世界を夢見て、縦横無尽な語らいの中から提言します。カバー絵と挿画には、いわさきちひろさんの作品も掲載。
【目次】 第一章 みらい [カマタ先生のひとりごと「イラクで考えたこと」] 第二章 あこがれ [トットちゃんのひとりごと「偶然が左右する人生」] 第三章 だきしめる [カマタ先生のひとりごと「共感する力が大事」] 第四章 おとな [トットちゃんのひとりごと「主婦ほどたいへんな職業はない」] 第五章 かぞく [カマタ先生のひとりごと「家族の秘密」] 第六章 いっしょ [トットちゃんのひとりごと「一緒だから楽しい」] 第七章 いのち [カマタ先生のひとりごと「いのちの授業」] 第八章 げんき [トットちゃんのひとりごと「ニューヨークの一年」] 第九章 ごはん [カマタ先生のひとりごと「心と体のつながりで守られるいのち」] 第十章 やくそく [トットちゃんのひとりごと「ひとりの子どもを救うために」] |