
凶暴両親
今や家庭も学校も戦場なのか? 児童虐待や育児放棄、モンスターペアレントなの問題は頻繁に語られる。果たして、凶暴化した親の姿はメディアが描き出した虚像なのか? 学校や行政の対応も含め、その実態を描き出す。
何かと騒がれる児童虐待や育児放棄、モンスターペアレントなど凶暴化した親の姿は、メディアが作り出した虚像なのか。そして、それに対し、学校や行政は何を考えているのか。ぶち切れ父さんとクレーマー母さんの実態がここで明らかになる!俗論にまどわされず、親の役割を改めて問い直す力作。
【著者紹介】成松哲
1974年生まれ。大分県出身。ジャーナリスト。
『日本経済新聞』、『週刊SPA!』、『日経エンタテインメント!』、『週刊アスキー』などで、教育問題や若者文化からインターネット、オタクカルチャーまで多岐に渡る分野で執筆活動を展開する一方、タレント本の企画構成、フラッシュアニメ作家・蛙男商会のアニメ作品のコミカライズなども手がける。