
詩聖の王子
イエスによる福音書
キリストによる幻の福音書の真実を追い、作家のモリーンはフィレンツェに飛ぶ。「詩聖の王子」ロレンツォ・デ・メディチと福音書の関係は? 世界40カ国で出版、壮大な歴史ミステリー完結編!
【内容紹介】
キリストによる幻の福音書の手がかりを追い、作家のモリーンはフィレンツェに飛ぶ。やがて彼女はルネサンス芸術の後援者であり、「詩聖の王子」と呼ばれるロレンツォ・デ・メディチの謎に突きあたる。メディチ家の衝撃の秘密を掘り起こすモリーンの前に、キリストを刺したローマの百卒長、聖ロンギヌスとのつながりが浮かぶ……世界40か国で出版、メディチ、ミケランジェロ、ボッティチェリなど実在の芸術家を織り込んで壮大な謎に迫る歴史ミステリー。
【著者紹介】
キャスリン・マゴーワン Kathleen McGowan
ロサンゼルス在住の作家。マグダラのマリアの福音書をテーマにしたデビュー作の『待ち望まれし者』は、アメリカで当初自主制作で出版されたが、その後、大手出版社が150万ドルで出版権を取得して話題を呼んだ。刊行後、全米ベストセラーとなり、たちまち世界40カ国で発売が決定。本書は『待ち望まれし者』『待ち望まれし者 愛の書』に続く歴史ミステリー三部作の完結編にあたる。