発売日 2010年09月12日(日)

青年のための読書クラブ (2)

著者名:桜庭 一樹(作) タカハシマコ(漫画)

¥571(税別)

ISBN:
978-4-7973-6141-4
サイズ:
B6/1色
ページ数:
152
付録・付属:
-

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著者紹介

作・桜庭 一樹

漫画・タカハシマコ

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  • 絵がかわいい

    5.0
    Amazon カスタマー

    絵も可愛らしく、内容も面白かったので、原作を読みたくなりました。

  • 女装の修道女と禁書クラブ

    4.0
    くどくど

    読むのにエイヤっと気合を入れないといけない漫画である。なぜなら少女のための少女による少女の漫画だからだ。少女の前に「元」と付けても「擬似」と付けても構わないが。少女と子どもを描かせたらピカ一のタカハシマコ先生と、少女が見上げる寒く茫洋とした灰空を書かせたら右に出る者のいない桜庭先生の共作であるからして、当然世界観が孤高に屹立していて読むのに覚悟がいるのである。もちろん読後の満足感も当然に保証されてるわけですが〜。今巻は学園の創立秘話というのか、創設者である聖マリアナの秘話がメイン。この作品は「聖マリアナ女学園の一生」とでも呼ぶべき作品だろうと思うのですが(コミック完結するまで原作は読まないつもりなので想像ですが)、創設者の種子がいかにして「神の学び舎であるマリアナ女学園」と「隠花植物のごとき読書クラブ」の二つに分かれていったのかを語るエピソードでしょう。完璧な妹マリアナでは作れなかった読書クラブという種子。妹の代わりとなり、完璧なマリアナとして学校運営に邁進した兄ミシェールの、唯一の落し胤であり、ため息のような存在でしょう。そんな彼女らが彼に代わり百年のマリアナ学園を見守るのです。この作品はどうやら百年という長い尺を持った物語のようですが、すべて語られる内容は10代のほんの4・5年の思春期です。しかしその思春期を語る個人が変わることで、連ねていくと百年に到達する。「一瞬にして永遠」という少女テーマに通じます。そしてミシェールなんですが、彼は思春期のデカダンの気分の時期に、愛する妹の十字架を負い、妹の代理として一生を生きます。つまり、彼は思春期の次の季節に移行することなく、他人の人生を歩み、彼の思春期はまるでタイムカプセルのように封じ込められるのです。読書クラブの一人が「マリアナが女でなければ、あのように少女たちから身も世もなく慕われるはずがない」と述べます。けれど思春期をタイムカプセルにして封じ込めた女装の修道女は、前進のみに邁進した進歩的な修道女より、少女たちを魅了したのではないでしょうか。

  • 彼の台詞から帯にピックアップされている一文こそが、、、

    4.0
    常滑猫は放漫糾斗

    「聖女」マリアナが1919年日本へ渡り、「聖マリアナ学園」を設立。しかし、丁度40年目1959年の冬に失踪してしまった。この巻では、1914年パリを舞台に、兄・ミシェールが、妹・マリアナに再会。流行性病にかかって亡くなったことから、彼女が信仰していた修道院へ潜入して「なりすまし」たのではないか、、、。と、1960年度の読書クラブ3年生コードネーム「両性具有のどぶ鼠」が初老の掃除夫が「マリアナ」であり、正体は「ミシェール」であると、推理で解明していこうとする。「お嬢様学校」というが、修道女を育成するため、女学生の学び舎として設立されたものであろう。最近では女学園の「共学化」が進んではいるが、「キリスト教系」は乙女の園として最後まで残るのだろうか。第4章は、2009年の読書クラブの短編である。聖マリアナとともに海を渡ってきた香水ビンが「勝利の鍵だ!」1巻を読まなくても、独立した「物語」として鑑賞することができよう。しかしながら「マリみて」ではないため、「女学園」のお約束な「百合」シーンはないので、それ系を所望の方はご遠慮願います。「神様なんていない いたら こんなひどいことするものか」神様=運命を幸運に導くため、祈りを捧げる偶像としたら、分かりやすいだろうと思うが、原因には自分発生のものと他者発生ものがあり、前者は自分の考えや努力などで改善することが可能である。後者はその原因の元を変革しなければ解決の道はない。学生さんたちは、学問の園(どうやら、私たち、バブリーな世代からは、高校で一生懸命勉強したから、入ったら「もういいや」となってしまいがちになった。しかしそれは、趣味などに「お金を使わせようとする資本主義社会」のワナである。学生の本分である勉強をこそ大学へも入学したのだから、継続すべきであり、社会人になったらそれが「仕事」(上司の指示、命令による業務遂行)を行わなくてはならなくなる。今や、極度に少数の「寡占財産者」と大多数の「貧困層」とに分割されてしまい、一歩間違えれば「ホームレス(の前に、生活保護受給というテもあるが)」に転落してしまいかねないという世の中では、努力しても報われないと「引き篭もり」「ニート」してた方がなどという「アマエた」輩もいるが、オヤ次第(こんなのをカカえてて生活していけるのか)。その昔は、自分の夢または努力目標を明確に設定して、それを達成することで努力してきたのだ。今のワカい人にできないことではないだろうと思うが、「俺の妹がそんなに可愛いわけがない」から「あんたウマシカぁ?!」言われたら、ソッコー刺し殺しちゃいますかぁ? 

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  • YO-HEY@紅蓮ロデオ

    …小説読ん出る時より、良い話に仕上がってるな~。すげー漫画化だ。なんつか~…この漫画、読み手を中に移入させない時があるね。映画と一緒であくまで、見ることで楽しむ漫画ですよね。まだ、続きます。原作にはない話を膨らませながら、秘密の日誌が綴られ続けていきます 続きを読む

  • ぐうぐう

    とても幸せなコミカライズ。原作者にとっても、漫画家にとっても、そして読者にとっても。そんな幸福感を、タカハシマコが描く『青年のための読書クラブ』を読んでいると感じる。絵のうまさもあるのだけれど、ネーム運びを眺めていると、タカハシマコが、原作をすごく理解し、愛していることが伝わってくる。この漫画は、読む人の、誰も裏切らないのだ。 続きを読む

  • 昼夜

    やっぱりマリアナの話が一番好きだ。ちっこいアザミもいたし。 続きを読む

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