
天壌穿つ神魔の剣 3
顕現せよ、――《斬》!
【残りの欠片がすべて、こちらに向かってきています】
深夜、喋る剣ルガイアからもたらされた情報に驚いたアークだったが、その背後にある国家レベルの組織の暗躍にも気づくことができた。
そして欠片を身に宿したリリアを守るため、アークはある決意をする。
やがて、ルガイアの失われた過去の記憶が明らかになる中、アークは黒髪の女性と出会う。
「お前は……」
「ありがとうございました。アーク・リガード。……さよなら」
ルガイアを巡る世界の危機と対峙する時、神魔の剣が今、目覚める!
高木幸一×狐印が贈る王道ロマンティック・ファンタジー第3弾!