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江戸・東京 幕末・維新の「事件現場」

外川淳:著者

歴史マニアの中には、史跡や遺跡めぐりを趣味としている人たちが数多くいます。
「現場」に実際に足を運ぶことによって、長い歴史の流れを実感し、かつてそこで確かに起きた事件に思いを馳せるのでしょう。
本書は、桜田門外の変や上野戦争など、幕末・維新に起きた、誰もが知っている有名事件をピックアップ。
事件が起きた場所を特定し、現代の写真を見ながら、「そこ」で「誰」が、「どんな事件を起こしたのか」を解説します。
古地図、錦絵、写真などはビジュアル資料も豊富に掲載。
日本の転機となった大事件について、《紙上》現場検証を行います!

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2019年8月6日(火)
  • ISBN:978-4-8156-0315-1
  • サイズ:新書
  • ページ数:192
  • 付録:-
事件の経緯・背景をわかりやすく「図解」

人物相関図や事件の流れなどを図解で整理。複雑な人間関係も一目瞭然。

古地図で現場の周辺状況を探る

当時の現場周辺を江戸切絵図で見てみる。現在の地図と比較することで、新たな発見が!

当時の状況がわかる貴重な古写真も

幕末・明治初期に撮影された古写真も収録。上は、火災で江戸城本丸が焼失し、焼け野原になった跡地。

まさか! ここがあの現場 !?

現地を探索すると、意外なところに意外な現場が! 上はイギリス公使館を襲撃する前に高杉晋作らが集結した旅籠跡。

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著者紹介

外川淳(とがわ・じゅん)
1963年、神奈川県生まれ。早稲田大学文学部日本史学専修卒。歴史雑誌の編集者を経て、現在、歴史アナリスト。戦国から幕末維新までの軍事史を得意分野とする。歴史ファンとともに城郭・台場・城下町を巡る歴史探偵倶楽部を主催。著書に『城下町・門前町・宿場町がわかる本』『早わかり幕末維新』(ともに日本実業出版社)、『坂本龍馬 手紙にみる真実の姿』(アスキー新書)など多数。

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