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カメの甲羅はあばら骨

川崎悟司:著者

~人体で表す動物図鑑~

「えっ! カメの甲羅って人間のあばらなの?」
「フラミンゴの逆に曲がった膝の部分は人間でいう足首!?」

カメの甲羅、ゾウの鼻、コウモリの手……
図鑑や動物園の解説で見たことはあるけど、いまいちピンとこない動物の体。
そんな、おなじみの動物たちの体のしくみを「人間の体を変形させる」ことでわかる驚きの真実!

私たちの体を通して、動物の体のしくみがよくわかる「体感型動物図鑑」です!

Chapter1 爬虫類・両生類
●カメ
●カエル
●トカゲ
●ワニ
●トビトカゲ

Chapter2 哺乳類(陸上)
●ゾウ
●キリン
●イヌ
●ウマ
●ライオン
●コアラ
●ナマケモノ
●ウサギ
●アルマジロ

Chapter3 哺乳類(水中・地中・空中)
●クジラ
●モグラ
●コウモリ
●アシカ
●カバ

Chapter4 鳥類
●鳥
●フラミンゴ
●フクロウ
●ペンギン

Extra Chapter 部位別比較
●手・前足
●足
●アゴ
●胸部

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2019年12月6日(金)
  • ISBN:978-4-8156-0412-7
  • サイズ:新書
  • ページ数:192
  • 付録:-

お知らせ・キャンペーン

  • 人体変形でわかる動物の体のしくみ

    私たち人間の体を、爬虫類、哺乳類、鳥類など、23の動物の体の一部に変形させたイラストで表します。従来の写真や絵ではあまりよくわからなかった構造もすぐに理解できます。また、人間の骨格から変形する過程も、段階を追ってイラスト化するため、人間と動物の違いがよくわかります。

  • 構造の意味と進化をたどる

    動物の体は、それぞれが暮らす環境に合わせて、もっとも生活しやすい形になっています。その構造にはどんな機能があるのかを解説します。また、大昔の地球の、今と異なった環境で動物たちの祖先がどのように適応し、どのように体を変えていったのかという進化の秘密にも迫ります。

  • パーツ別でくらべる構造

    たとえば、哺乳類の足を比べてみても、スピードはないが安定感のある足、忍び足が得意な足、走ることに特化した足など、生活環境により得意なことが異なり、形もさまざまです。最後のExtra Chapterでは、手、足、口、胸など特定のパーツを並べて機能ごとに分類し、解説します。

著者紹介

著者・川崎悟司

1973年、大阪府生まれ。古生物、恐竜、動物をこよなく愛する古生物研究家。 2001年、趣味で描いていた生物のイラストを、時代・地域別に収録したウェブサイト 「古世界の住人」を開設以来、 個性的で今にも動き出しそうな古生物たちのイラストに人気が高まる。 現在、古生物イラストレーターとしても活躍中。主な著書に『絶滅した奇妙な動物』『絶滅した奇妙な動物2』(以上、ブックマン社)、『ウマは1本の指で立っている!くらべる骨格 動物図鑑』(新星出版社)などがある。

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