SBクリエイティブ

[Si新書]記憶力を高める科学

榎本 博明:著者

勉強や仕事の効率を上げる理論と実践

私たちは毎日、身の周りで起こった出来事を記憶していきます。しかし、どんなに大切で重要な記憶でも、いつの間にか忘れていたり、間違った情報で覚えていたりするのです。これはいったいなぜなのでしょうか? 記憶のしくみや疑問を心理学の見地から解き明かしていきます。そして、勉強や仕事で必須の記憶力を強化するノウハウを提供します。

※本書はサイエンス・アイ新書『ビックリするほどよくわかる記憶のふしぎ』を加筆、再構成したものです

■目次:
第1章 なんで記憶ってこんなにあいまいなの?
第2章 記憶のメカニズム──記憶はこうしてつくられる
第3章 忘却のメカニズム──人はなぜ忘れるのか
第4章 記憶力を高める技術
第5章 潜在記憶は発想の宝庫──潜在記憶を使いこなそう

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2016年8月17日(水)
  • ISBN:978-4-7973-8859-6
  • サイズ:新書/フルカラー
  • ページ数:192
  • 付録:-

著者紹介

榎本 博明(えのもと ひろあき)
1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東芝勤務ののち、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授などを歴任。現在、MP人間科学研究所代表。心理学博士。おもな著書に、『<私>の心理学的探求』(有斐閣)、『「自己」の心理学』(サイエンス社)、『自己開示の心理学的研究』(北大路書房)、『<ほんとうの自分>のつくり方』(講談社現代新書)、『「上から目線」の構造』『「やりたい仕事」病』(日本経済新聞出版社)、『記憶はウソをつく』(祥伝社新書)、『つらい記憶がなくなる日』(主婦の友新書)、『記憶の整理術』(PHP新書)、『仕事で使える心理学』『モチベーションの新法則』(日経文庫)、『ネガティブ思考力』(幻冬舎)などがある。

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る