発売日 2008年02月18日(月)

エヴァーロスト

著者名:ニール・シャスターマン(著者) 岡田好恵(訳)

¥800(税別)

ISBN:
978-4-7973-4227-7
サイズ:
CD25A5D8-EC6E-435F-A497-957E473840EE
ページ数:
480
付録・付属:
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著者紹介

著者・ニール・シャスターマン

訳・岡田好恵

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  • 死んでも決して希望を失わない、ポジティヴな愛と感動の冒険ファンタジー。

    4.0
    夢追人009

    アメリカ・カリフォルニア州在住の人気児童書作家シャスターマンの日本初紹介となる、既に映画化も決定している冒険ファンタジーの話題作です。本書を読んで感心したのは、物語の舞台を死後の世界に持って来るという暗い内容になりかねない題材を、上手く料理してポジティヴで愛と希望を感じさせるストーリーにまとめているという点です。まだ成熟していない少年少女がいきなり見知らぬ異世界に放り出され、戸惑いながら試練を乗り越えて次第に人として成長していく物語になっています。14歳のニックとアリーは偶然それぞれの親が運転する車が衝突事故を起こした為に即死します。死の瞬間、光を発するトンネルに向かって飛んでいたアリーに横からニックが激突して壁に叩きつけられ、二人は眠りにつきます。9ヵ月後に目覚めると不思議な少年リーフが現われ、ここは事故で死んだ子供たちが辿り着く中間地点‘エヴァーロスト’だと告げます。この世界の法則、子供たちは残照(アフターライト)と呼ばれ、死んだ時の姿のままになり永遠に年を取らない事、地面に足がめり込んで地球の中心へ沈んでゆく危険がある事などが解って来ます。二人はそれぞれの故郷の家を目指して進み、途中でNYの9.11の惨事の現場に立つツインタワーで子供たちの面倒を見る指導者の女王メアリーと出会います。やがて、悪党ハウンターや怪物マックギルと遭遇し二人にピンチが迫ります。幽霊列車・幽霊船・ツェッペリン気球船と華々しい小道具も多数登場して、最後にエヴァーロストの秘められた意外な真実が明らかになります。厳しくいえば、元々死者なのでもう死にようがない事でスリルと怖さが激減してしまう所がやや難点ですが、巧みに練られた意外な真相や幸福感に満ちた解決が感動的なので良しとしましょう。最後に勝気なアリーと優しいニックは別々の道を歩み始めますが、彼らの道が再び交差する新しい物語も何時か読みたいと思います。

  • 良作。だけど誤字も多い

    4.0
    マレーグマ2号

    交通事故に遭ったアリーとニック。アリーはトンネルのような暗闇を光に向かっ飛んでいたが、ニックと衝突して光からそれてしまう。目覚めた二人はエヴァーロストと呼ばれる死の中間地点の世界にいた。そこで自分達が目覚めるのを待っていたリーフから、死んだ事を知らされるが信じられない。二人は家に帰ろうとするが、生の世界の物に触れる事が出来ない。おまけに地面は泥のようで、立ち止まったら沈んでしまう危険な場所だった。彼らにとって安全な場所はエヴァーロストの中だけ。そこには子供しかいないが、不良や怪物がいたりする。NYのツインタワーや旧鉄道等、現実世界(生の世界)では消えた(死んだ)物が多数登場する。冒険、恋、裏切り、物語全体の展開も面白く、ラストの展開も希望と切なさがあって良かった。物語後半でリーフが「準備は出来ている」と言ったセリフが読み終わった今になってジーンときた。大人が読んでも楽しめるが、どちらかといえば10代の子供向けの児童書。読みながらピーターパンのようだと思った。子供だけの世界って所が似てる気がした。子供だけの世界で少しずつ心理的に成長していくアリーとニックがそう感じさせるのかもしれない。問題は誤字が多い。登場人物欄と本編でヴァリの年齢が違う、アリーの名前が2回程メアリーになっていた。アリーとメアリーは似てて間違えやすいのかもしれないが、アリーしか出てない場面で間違っている。いいお話なのだが誤字が気になったので☆4つ。

  • コインの秘密

    3.0
    ののち

    必ずポケットに入っているコインの秘密。中間とはもっとも危ない場所なのだ。

すべての3つのレビューを表示

  • Melotte 22

    『死』から始まる魅惑の世界『エヴァーロスト』ニール・シャスターマンが描く冒険小説。目的や行き先を、永遠に失ってしまった世界。そんな世界の中で、それでも何かを探し求める人たちがいた。目的や行き先は、誰かに強要されるものじゃない。まして、コインやフォーチュンクッキーに決めてもらうものでもない。目的や行き先は、自分の意思で決めるもの。僕なら5セント硬貨を持って、どこへ行こうかな。ブルックリンにあるメリーゴーランドで遊んでいたい。大丈夫。ゴールデンリングを掴みそこねたら、ポケットの中にあるコインを取り出すから。 続きを読む

  • はな

    表紙の二人は14歳らしい。顔についているのは、血じゃなくてチョコらしい。 続きを読む

  • ぽんずマニア

    【再】子供だけが迷い込む、現世と並行して存在する死後の世界(エヴァーロスト)を舞台に個性豊かなキャラクターが生き生きと描かれた良作。◇少しずつエヴァーロストの謎や世界観が明らかになる伏線の張り方もウマイ。わくわくしながらページを繰ってしまう。◇映画化決定してるらしいけどどうなってるんでしょうかね。 続きを読む

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