
黒き公爵の花嫁
奪われた宝物と、一族に伝わる呪いの謎とは?
スコットランドを舞台に贈る奪われた宝物と、一族に伝わる呪いの謎とは? リサ・クレイパス絶賛の熱きヒストリカル!
宝物「光の環」を海賊に略奪されて以来、呪いによって没落する一方の伯爵家のマクドノー。父親を亡くした直後、マクドノー家の娘モーラは「光の環」を取りもどしてふたたび繁栄をもたらすため、海賊の子孫とされる公爵のアレックに誘惑を装って近づく。策略にはまったアレックは記憶のないまま一夜を共にし、責任をとって彼女と結婚することに。一刻も早く「光の環」を見つけだし、公爵家を去りたいモーラは、今度は逆にアレックの誘惑に屈していく……宝物の行方と呪いの謎とは? リサ・クレイパス絶賛の熱きヒストリカル。
■著者略歴
サマンサ・ジェイムズ Samantha James
アメリカ、イリノイ州生まれ。結婚後、三人の娘に恵まれたのち、執筆を開始。ヒストリカルを中心に20作以上のロマンス小説を刊行、数々の賞にノミネートされてベストセラー作家となる。