
お嬢様はヴァンパイア1 恋したっていいじゃない!!
「ヴァンパイアが恋したっていいじゃない!」
上流階級意識の強い吸血鬼一族に生まれながら、最新ファッションにうるさくロマンス大好き、自由奔放・天真爛漫に生きる主人公のリル。頭が固く、血筋の古さを誇りにし、自分たちこそ最上の存在と信じるボーン・ヴァンプ(生まれながらのヴァンパイア)の風習に馴染めず、リルは、過干渉な親からの自立と素敵な出会いを求めて、パートナー紹介会社を立ち上げる。時を同じくして出会った魅力的なメイド・ヴァンプ(元人間)のタイに一目惚れしたリルだったが、ボーンとメイドの結婚などあり得ないという一族の常識と彼への熱い想いとの間で、リルの心は激しく揺れ動く。そして、この出会いを機にリルは連続誘拐事件に巻き込まれてしまう…。
全米で人気のヴァンパイア・ラブコメ シリーズ第一弾!
■著者紹介
キンバリー・レイ(Kimberly Raye)
30冊を越えるベストセラー小説の作家。ロマンス作品が多く、”Romantic Times”誌の”Reviewers Choice”やRITA(米国ロマンス作家協会賞)に何度もノミネートされている。ただし、いずれの作品も邦訳はされていない。