ライトノベルの楽しい書き方 9
思いもよらないかたちで「あたえや」に危機が到来。果たして、八雲や剣の運命は……。
学園最強少女として恐れられる一方でライトノベル作家としての顔も持つ流鏑馬剣。彼女はボーイフレンドの与八雲や、友人でイラストレーターの市古などと賑やかで楽しい日々を過ごしていた。
しかし、そんな生活も剣の父である半次郎の登場によって一変した。娘が軟弱な友人たちと付き合い、挙げ句の果てにはライトノベルを書いているなど、とても容認できない半次郎は、八雲の実家にまで無理難題をふっかけてくる。
それぞれの立場で追い詰められていき、八雲、剣、市古の関係も変化していく。その動揺は周囲にも伝わっていき……。急展開を迎えた彼らの未来はどうなるのか?