2018年1月26日に三沢基地へ到着したF-35A

航空自衛隊向け6号機のAX- 06で、国内で組み立てられた2機目の機体である
写真:青木謙知
航空自衛隊のF-35A

日本国内最初の部隊配備となった臨時F-35A飛行隊のAX-06。三沢基地に配備されており、今後は第302飛行隊となる
写真:青木謙知
リフト・ファンの模型

リフト・ファンは、イギリスのロールスロイスが設計したもの。ファン自体は、エンジンの回転軸で駆動しているが、軸の結合は水平なので、垂直に転換するギアが組み合わされている
写真:青木謙知
3ベアリング式回転推力偏向排気口の模型

オリジナルの設計は旧ソ連で、Yak-141のソユーズR-79 V-300エンジン用に開発されたものである
写真:青木謙知
F-35は双垂直尾翼機

左右の垂直尾翼はともに、わずかに外側に傾けて取り付けられている
写真:青木謙知
EO DASの開口部

F-35Aのコクピット・キャノピー前に2個並べて配置されている。同様の開口部は機体全体で6カ所あり、それにより360度全周の監視能力を得ている
GenⅢヘルメットの実物大模型

F-35用ヘルメットの開発の初期には、赤外線画像の表示がぶれるなどの問題がいくつか発生したが、最終仕様のGen Ⅲにいたるまでの間にすべて解決されている
写真:青木謙知
F-35の射出座席は全タイプ共通

マーチン・ベーカーのUS16Eである。パイロットの耐G能力を高めるため、F-16など一部の戦闘機では背当てが大きく後ろに傾いていたが、F-35はF-22と同様にわずかに傾けられているだけである
写真:青木謙知
GBU-39/B SDB

菱形の翼を展張した状態
写真:青木謙知