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[Si新書]F-35はどれほど強いのか

青木 謙知:著者

航空自衛隊が導入した最新鋭戦闘機の実力

ロッキード・マーティン社のF-35AライトニングⅡは、F-4EJ改ファントムⅡの後継となる戦闘機です。「攻撃力と生存力が世界で最も高い戦闘機のひとつ」ともいわれ、レーダーに反応しやすいミサイルなどを機体内部に格納することで、高いステルス性能を実現しています。2016年8月からF-35A(空軍型)の運用が米空軍で始まっており、同年9月には航空自衛隊が初号機を受領、2018年2月、青森県・三沢基地に配備されました。本書ではF-35ライトニングⅡの全貌を解明します。

■目次:
第1章 航空自衛隊F-35A
第2章 F-35の誕生と各タイプ
第3章 テクニカル・ガイダンス
第4章 F-35の発展性
第5章 F-35の搭載兵器
第6章 F-35のオペレーター

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2018年7月14日(土)
  • ISBN:978-4-7973-9034-6
  • サイズ:新書/フルカラー
  • ページ数:192
  • 付録:-
2018年1月26日に三沢基地へ到着したF-35A

航空自衛隊向け6号機のAX- 06で、国内で組み立てられた2機目の機体である

写真:青木謙知

航空自衛隊のF-35A

日本国内最初の部隊配備となった臨時F-35A飛行隊のAX-06。三沢基地に配備されており、今後は第302飛行隊となる

写真:青木謙知

リフト・ファンの模型

リフト・ファンは、イギリスのロールスロイスが設計したもの。ファン自体は、エンジンの回転軸で駆動しているが、軸の結合は水平なので、垂直に転換するギアが組み合わされている

写真:青木謙知

3ベアリング式回転推力偏向排気口の模型

オリジナルの設計は旧ソ連で、Yak-141のソユーズR-79 V-300エンジン用に開発されたものである

写真:青木謙知

F-35は双垂直尾翼機

左右の垂直尾翼はともに、わずかに外側に傾けて取り付けられている

写真:青木謙知

EO DASの開口部

F-35Aのコクピット・キャノピー前に2個並べて配置されている。同様の開口部は機体全体で6カ所あり、それにより360度全周の監視能力を得ている

GenⅢヘルメットの実物大模型

F-35用ヘルメットの開発の初期には、赤外線画像の表示がぶれるなどの問題がいくつか発生したが、最終仕様のGen Ⅲにいたるまでの間にすべて解決されている

写真:青木謙知

F-35の射出座席は全タイプ共通

マーチン・ベーカーのUS16Eである。パイロットの耐G能力を高めるため、F-16など一部の戦闘機では背当てが大きく後ろに傾いていたが、F-35はF-22と同様にわずかに傾けられているだけである

写真:青木謙知

GBU-39/B SDB

菱形の翼を展張した状態

写真:青木謙知

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著者紹介

1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』編集長。1988年6月、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。航空専門誌などへの寄稿だけでなく新聞、週刊誌、通信社などにも航空・軍事問題に関するコメントを寄せている。著書は『知られざるステルスの技術』『F-4 ファントムIIの科学』『F-15Jの科学』『F-2の科学』『徹底検証! V-22オスプレイ』『ユーロファイター タイフーンの実力に迫る』『第5世代戦闘機F-35の凄さに迫る!』『自衛隊戦闘機はどれだけ強いのか?』『F-22はなぜ最強といわれるのか』(サイエンス・アイ新書)など多数。日本テレビ客員解説員。

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