
鏡のなかの魔女
伴侶を失った孤独なライキーと若き魔女のせつない恋の行方は? ますますパワーアップのRITA賞受賞シリーズ第3弾!
180年前に「伴侶」を亡くし、絶望の淵をさまようライキーのボウエン。彼は多くの種族が参加する壮絶な宝探しレースで、若き魔女マリキータと出会った。強大な力をもち、将来を担うと予言されるマリキータに、ボウエンは強くひかれる。が、運命の相手である伴侶は生涯一人のはず。マリキータは亡くなった伴侶の生まれ変わりなのか? マリキータへの思いと伴侶への罪悪感にボウエンが葛藤するなか、マリキータに邪悪な力が忍び寄っていた……官能とサスペンスに満ちた人気シリーズ第3弾。
■著者紹介:クレスリー・コール Kresley Cole
元アスリートで、プロのコーチとしても活躍。その後、作家に転進し、2003年にデビュー。スコットランドを舞台としたヒストリカルを上梓した後、2007年に『満月の夜に』(ソフトバンク文庫)で、RITA賞のパラノーマル部門最優秀賞を受賞。不死の者の世界〈ローア〉を舞台としたシリーズは大好評を博し、現在7作目まで発表されている。フロリダ在住。