発売日 2009年08月18日(火)

終わりなき愛

著者名:キャスリーン・E・ウッディウィス(著者) 橘 明美(訳)

¥850(税別)

ISBN:
978-4-7973-4721-0
サイズ:
CD25A5D8-EC6E-435F-A497-957E473840EE
ページ数:
480
付録・付属:
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著者紹介

著者・キャスリーン・E・ウッディウィス

訳・橘 明美

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  • ありがとうキャスリーン、安らかに

    5.0
    匿名

    キャスリーンの絶筆となったこの作品。これが最後なんだと思いながら読みました。やはり、ヒロインは強い女です。キャスリーンはどんなことを思いながら、書いたのだろうとか、いろんな思いを抱きながら読みました。読み終わった時、キャスリーンにもっと生きて、素晴らしい作品を書いて欲しかった、元気であったなら、こんなパワーで済むわけない、残念でたまらない気持ちと、十代の頃から支えてくれてありがとう、感謝の気持ち、いろんな感情が沸き起こりました。まだ翻訳されていない作品の出版を切望します。

  • ヒストリカルロマンスの女王からの最後の贈り物

    4.0
    まりりん

    シングルタイトルの邦訳では6作目”緑の瞳”以来23年ぶりの新刊で、遺作になります。彼女の初期作品は名作揃いで、美女と野獣・死刑囚との偽装結婚・奴隷に堕ちた領主の娘・男装ヒロイン・記憶喪失など、大胆なプロットから織り成す活劇風のスピード感溢れる展開、ウイットに富んだ巧みな台詞、情景を想像させる繊細な描写で国内外のファンを魅了しました。デビュー作の”炎と花”は保守的な70年代初頭に書かれたとは思えない程斬新で、現在作品のスタンダードになったと言われています。”私達は皆、彼女のキャリアを借りている”というスーザン・E・フィリップスの言葉は、”ヒストリカルロマンスの女王”の名に相応しい、彼女の偉大な功績に対する賛辞と敬意でしょう。この作品は、権力抗争が続く12世紀イングランドを舞台に、ヒロインがヒーローの愛を信じるまでを、民族の対立や陰謀などを絡めて描かれています。過去の作品と比較すると、ボリュームは半分位で全般的に描写が浅く、構想段階のような印象を持ちました。元々1作を完成させるのに3〜4年は要する作家さんで、闘病中に執筆されたとの事ですから、逝去により不完全のまま出版せざるを得なかったのかもしれません。彼女の描くキャラクター像は、絶望的状況にもめげず凛と立ち向かうヒロインが垣間見せる脆さや女性らしさ、ハンサムでチャーミングなヒーローに隠された紳士的で正義感に溢れる硬派な素顔、といった二面性が魅力的ですが、このヒロインは猜疑心が強く頑なで、一元性を超えられませんでした。騎士の如くヒロインを影から守り、結婚後も心が開くまで待つヒーローは献身的ですが、いつもの自信満々で堂々としたヒーローと比べると抑え気味。そのせいか、ウッディウィス十八番のヒロインのピンチにヒーローが出現し颯爽と救出するシーンや、ヒーローに弱みを見せまいと邪険に扱うも巧みに切り替えされてどぎまぎするヒロイン・妻を誘惑すべく悶々としたヒーローといった、2人が惹かれ合うプロセスやいちゃつくシーンもあっさりでした。冒頭から善人悪人がハッキリしている速い展開でどんでん返しも無いなど、ウッディウィスらしからぬ筆致で、過去の名作を熟知していらっしゃる方には違和感が大きいと思います。もし健在だったら、別の作風に仕上がった気がしてなりません。この作品の賛否は、何を判断基準にするかによって意見が割れると思います。この評価にしたのは、出版社側もそれを承知している事(久々のシングルタイトルの邦訳なのに、なぜ本作を選択したのか疑問が残りますが)、幻の作品としてお蔵入りさせずファンへの最後の贈り物として読む事ができたからに他なりません。ですから、本書だけでウッディウィスを評価されるのではなく、他の作品もお読み頂きたいです。新訳版も数作ありますが、旧訳と比較すると直訳的で荒さが目に付くので、サンリオ版がお勧めです。出版社は、辛口の論評があっても凹まずに、後期作品を全部邦訳して欲しいです。彼女の作品を読めないのが一番悲しいことですから…。個人的には特に、Petals on the River(邦題は既存作同様に直訳で)の翻訳を希望しています。

  • ちょっと精彩を欠く印象

    3.0
    ゆきねこ

    ウッディウィスの初邦訳作品!ということでそりゃもう期待しまくりました。そのせいもありますが……あら?12世紀イングランドを舞台にした十字軍の遺児アブリエル(絶世の美女)とスコットランド王の特使レイヴン(超ハンサム)の物語。アブリエルは優しい親に恵まれながらも一家を破産の危機から救う為意に染まぬ結婚を自ら決断します。そんなアブリエルの前をうろちょろするのが宮廷で会って以来、気になって仕方ないレイヴン。気のあるフリをしながらも求婚してこなかったくせに、突然の事故でアブリエルが裕福な未亡人になった途端、求婚し始めたレイヴン。だからアブリエルに「こいつも結局お金目当てなのね」と誤解されてしまいます。そんな二人がひょんなことから結婚するはめになり、苦難を乗り越えて行くうちにアブリエルがレイヴンへの真実の愛に気付いて行く…そういうストーリーです。思わずもらい泣きしてしまうようなヒロインの不遇や、読んでるこちらも幸せになるような二人のラブラブのシーンなど、既出の作品に見られた彼女の特徴があまり感じられません。全体の印象としても、物語は展開していくんだけれども、ドラマティックな山場に欠け淡々とした感じ。何故そう感じるか、というと基本的にヒロインが幸せなんですよね。お金に困る事はあっても、辛い時に支え合い身を寄せ合う親や親友その両親、そういった存在が彼女を取り巻いています。脇を固める人物もみんな幸せになっていくので、そこは安心できるところです。お暇だったら手に取ってみてはいかがでしょうか?そういう一冊でした。

すべての3つのレビューを表示

  • じょう

    なぜ最初ヒーローはヒロインの結婚を見ているだけだったんでしょうか? 訳者の後書きにあるように 他の作品に比べると物足りなさはあるものの十分楽しめる作品です。お亡くなりになったのはとても残念です。未邦訳の作品の邦訳出版を望みます。 続きを読む

  • hotmilk

    いつものウッディウィス作品のドラマチックなストーリー展開がなくて残念。ちょっとパンチ不足だった。残す2作品、『冬に舞う灰』と『緑の瞳』もいつか読めたらいいな。★3 続きを読む

  • たまきら

    英国戦国時代、女性が過酷な扱われ方をしていたころ。困窮した父母を助けるため、元の婚約者の弟で、お金はあるもののもうあとは褒めるところがない男子と婚約した超絶美女がヒロインです。そんな彼女を一途に守るのがスコットランドからやってきたイケメンさんで…というような設定です。はらはらするようなことがいっぱいあり、当時の女性の立場の弱さがよくわかります。とにかく目に浮かぶような説明がいいです。城の守り方とかもすごく面白かった。この本がこの著者の最後の本だったそうで…私個人は非常に面白く読みました。 続きを読む

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