発売日 2013年10月17日(木)

数学を変えた14の偉大な問題

著者名:イアン・スチュアート(著者) 水谷淳(訳)

¥2,400(税別)

ISBN:
978-4-7973-7519-0
サイズ:
四六/1色
ページ数:
456
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・イアン・スチュアート

訳・水谷淳

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  • 実に骨が折れるが、目から鱗までには、いまだ道半ば。

    5.0
    鉄人31号

    2013年の11月頃のNHK-BS放送で、数学の偉人の番組がありました。ポアンカレ予想を解いたペレルマンやまだ未解明のリーマン予想に取り組む数学者達の物語です。一緒に見ていた家内は「ポアーンとしてカンカン」と笑っていましたが、私も、何が問題なのかも分からず、ただ伝記ものとして視聴したのでした。一念発起、近所の書店の科学・哲学コーナーで、何冊かの関連本をみて、上記の問題が取り上げられていたこの本を買って読み始めました。実に骨が折れます。例えばリーマン予想は「ゼータ関数のすべての非自明なゼロ点は臨界線上にあることを証明せよ」についての説明です。明快な日本語ですが内容は外国語もどきです。そこで、ちょうどスピード・ラーニングの英語特訓のように分かっても分からなくても読み進むことにしました。すると、おぼろげながら問題の姿が見えてくるような気がするのです。著者の模式図と具体的な数字を使った事例が理解を助けてくれます。数式は飛ばしても理解度は、私には同じでした。実は、ポアンカレ予想もリーマン予想も、数学の偉人の頭を悩ますものなので、一般読者が解ける訳ではありません。おぼろな姿が見えてくれば良しとしましょう。むしろ、私的に感激したのは、3章の「パイの謎」でした。コンパスと定規を使った幾何学の探究から、代数学、解析学、数論の流れへと進む。そして複素数の意味など。学生時代に、この背景を知っていれば、もっと興味深く勉強できたなと思いました。「博士の愛した数式」という映画がありましたね。あれが好きだった人には、手に取ってみるのも良いかなと思います。完全数にも、まだ未解明の謎があるそうです。

  • 天使のくま

     14の偉大な問題ということで、よく知られたフェルマーの予想、話題になったポアンカレの予想、なじみ深いかもしれない4色問題から、専門的なP/NP問題とかそんな問題を、解説してくれる本。 でも、わかりやすく書こうとするあまり、イメージが伝わらない。というか、もっと言えば、数学の高度な問題をきちんと一般の読者に伝えることって、ほぼ無理だし、むしろどんなことが問題なのか、イメージが伝わることが大事だとも思う。そうした中で、知的好奇心がみたられていくのが、数学を扱った読みものの魅力。その点では、なんだかすごく不満。

すべての2レビューを表示

  • 壱萬弐仟縁冊

    2013年初出。 広大にして拡大し、変化する数学(Ⅶ頁)。 偉大な問題は、学問的な奥深さと、 単純さやエレガントさとの組み合わせ、 そして、難しく(・点付)なければならない(010頁)。 互いの差が2である素数のペアが無限個存在する、 双子素数予想。 3,5  5,7  11,13  17,19 の ように。 最大の双子素数は、 続きを読む

  • がくちゃびん

    半月かけて読了。解決・未解決に関係なく数学の難問を複数紹介し、問題自体が科学の発展に重要なもの、問題それ自体にあまり大きな意味や価値はないが、その問題が解かれた過程で見つかった新たな手法や方法論が科学界に大きな影響を与えた問題などが、数式を極力使わず直感亭な文章で紹介されている。特にホッジ予想やバーチスウィンナートンダイアー予想の紹介は、自分が読んできた中で最も直感的な説明をしてくれてる。それでも難解である事に変わりないが、数学に興味を持たれた方はぜひご一読いただきたい。 続きを読む

  • naoto

    最近、図書館で数学の本を借りてくることが多いんだけど、本当に面白い。この本は解決/未解決を含め14なの?の問題について書いてあるんだけど、半分も意味が分かってなくても面白い。意味わかんなくてもこれだけ面白いんだから、意味わかったらどうなっちゃうの?読み終わった今、証明に興味が出てきてます! 続きを読む

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