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凍てつく世界 II

ケン・フォレット:著者 / 戸田裕之:訳

ファシズムが台頭するヨーロッパ。
激動の20世紀を壮大なスケールで描く歴史大河ロマン

アメリカ、カナダ、ドイツ、イタリア、スペイン、デンマークで
ベストセラーリスト第1位!

看護師となったカーラはナチスの戦慄の事実を発見し、真相究明に奔走する。やがて世界大戦が勃発、敵国であるイギリス人の母を持ち、父も議員資格を剥奪され、カーラの身辺は不穏な空気に包まれていく。一方、愛のない結婚につらい日々を送るデイジーは、昔なじみでスペイン内戦から帰還したロイドと再会し、彼の誠実さと理想を追求する姿にひかれていく。しかしロイドはふたたびヨーロッパ戦線へと。運命の歯車は動きだし、若者たちは迫り来る戦火の渦中にのみ込まれていった!

定価:891円(本体810円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2014年1月18日(土)
  • ISBN:978-4-7973-7162-8
  • サイズ:文庫
  • ページ数:472
  • 付録:-

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著者紹介

【著者】ケン・フォレット(Ken Follet)
1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表。同書は、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞し、ベストセラー作家としての地歩を築いた。1989年に発表された『大聖堂』は世界的ベストセラーとなり、18年の時をおいて発表された続編『大聖堂-果てしなき世界』も大きな話題を呼んだ。

【訳者】戸田裕之(とだ ひろゆき)
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒業。主な訳書に、ケン・フォレット『巨人たちの落日』(小社刊)、『針の目』(創元推理文庫)、ブライアン・フリーマントル『片腕をなくした男』、ジェフリー・アーチャー『時のみぞ知る』、『死もまた我等なり』(新潮文庫)など。

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