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凍てつく世界 Ⅳ

ケン・フォレット:著者 / 戸田裕之:訳

家族とともにハワイを訪れた上院議員の息子ウッディ。真珠湾にいるときに日本軍の攻撃が開始、予想だにしない悲惨な事態が彼の目の前で展開する。ついにアメリカも参戦に踏み切り、全世界が戦禍に覆われていく。敗戦の色濃いベルリンの街は荒廃し、つらい決断をしたカーラの身にさらに苛酷な運命が待ち受けていた……。死、弾圧、裏切り、貧困――あらゆる苦難のなかで生き抜く若者たちに新しい世界はやってくるのか? 物語は感動のクライマックスへ!

定価:891円(本体810円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2014年2月18日(火)
  • ISBN:978-4-7973-7374-5
  • サイズ:文庫
  • ページ数:464
  • 付録:-

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著者紹介

【著者】ケン・フォレット(Ken Follet)
1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表。同書は、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞し、ベストセラー作家としての地歩を築いた。1989年に発表された『大聖堂』は世界的ベストセラーとなり、18年の時をおいて発表された続編『大聖堂-果てしなき世界』も大きな話題を呼んだ。

【訳者】戸田裕之(とだ ひろゆき)
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒業。主な訳書に、ケン・フォレット『巨人たちの落日』(小社刊)、『針の目』(創元推理文庫)、ブライアン・フリーマントル『片腕をなくした男』、ジェフリー・アーチャー『時のみぞ知る』、『死もまた我等なり』(新潮文庫)など。

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